「クロネコヤマト」の「荷物入っていない事件」で午後以降のスケジュールがぐちゃぐちゃになった。

明日の朝までに、「例の粗大ごみ（姿見）（椅子×２脚）」を、１階のゴミ収集所に出すべく、往復３回わっしょわっしょと運搬していた。

むしゃくしゃするので、「ゴミだしは有効」

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管理人が、ゴミ収集所のドア前から道路側へ移動させるのを手伝ってくれた。

その際、「管理人」曰く

『７０４号は引越しした』

『４月に新しい人が来る』

ということだ。

ハリーが、

「ベランダに変なものがあるんですが」

というと

『不動産屋が取りに来る』と言う。

あの「異常な幕」は「保健所に出せないのか」というと

『それはできない』と管理人の顔が「いつもの抵抗する顔」に変わった。

「あの幕が原因かどうかはわからないが、発熱したり３が月間咳が。猫も鼻が」

というと、

いつもの無愛想な感じになり

『保健所がくれば出す』

と意味が良くわからない事を言った。

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どうもこの管理人とは、「話しがよくかみ合わない。」

意味がよくわかならないことをしばしば言う。

いつも・？？？＞？となる。

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それでも、ここでわかったことは

★３月２２日ごろ、「やはり引っ越していた」

★最後にハリーが確認したのが、「緑色のゴミ袋」を持った姿。

★ベランダに異様なものを放置したまま、引越しした。

★「不動産屋がベランダの異物を処分し来る」ということは、「不動産屋が買い取った」ということ。

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ここで、「中古物件」に詳しい人はわかるとおもうが

「個人の買主に売るよりも、不動産屋に売る方が、はるかに、安くしか売れない。」

ということ。

たとえば

３０００万円の新築を買って

５年くらい住んだとする。

それを個人に売る場合は、「２５００万円で売れる」とすると

不動産屋に売る場合は、「２０００万円」くらいでしか売れない。

こんな感じ。

不動産屋に売るのは、「最終兵器」である。

●急いで売りたい。

●早く、現金かしたい。

などの理由から、「時間をかけて売りに出せない場合に、不動産を利用することが多い」

つまり、「前住人のリベンジがなされた」と考えていい。

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それにしても、「あの管理人、親切なんだか、さっぱり人の話をきいてくれないんだか」

とっつきにくい、話の分かりにくい人間だ。

何か隠していることは、「確実」であるが。

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この手の人間が２０００年以降、「わんしゃか」いて、

ハリーは、「心底疲れる」

完全な孤独を感じる。

レクターの一番の実験成果は、「人間不信なんじゃないのか！」「それと病気進行！」

まともに、話ができる友達が欲しい。

７０４号がいなくなったことぐらいで、「それがなんだ！」

何万人のうちの一人のレクターの手先が「逃げた」だけじゃないか。

前マンションの「遠山」と同様。

これくらいで、「今日のようなクロネコの嫌がらせ」は「終わらない」

甘いよ。

甘い。

ハリーがこれで、ハッピーになると思うなよ。

３０万件のほんのひとにぎりが「解消された」に過ぎない。

甘いな！

アマアマ。

それに、過去は変わらないんだよ。

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そう言えば、「管理組合の井上」からは「連絡なし」

相変わらず、「まったく仕事をしない奴だ」